こんにちは!
梅雨入りしたにもかかわらず、なんだか晴れの日が多いですね。
暑い日が続きますが、皆さんお変わりありませんか?
今日は、大宮八幡宮の総代の皆様に早朝よりお集まり頂き、今月末の大祓式並びに来月に予定しております祇園祭に向けて境内の準備をしました。
大祓式、祇園祭の両神事では、無病息災を祈願し茅の輪くぐりという行事を行います。

こちらは茅の輪に使用する茅(チ、チガヤ)。
これを丹念に巻いていきます。

そして紙垂を付けて…

このように参道へ舗設しました。
茅の葉は深い緑色をしていて、刈ったばかりの茅からは青い香りが漂います。
とても心地よい香りです。
さて、この茅の輪くぐりが行われる神事ですが
・大祓式(おおはらえしき) 6月30日 午後4時 祭典
夏越(なごし)の大祓式と呼ばれ、ご自身の罪穢れ、つまり溜まった悪い物を人形(ひとがた)に
込めて頂き、その人形をお炊き上げ致します。また茅の輪をくぐる事により、残り半年も健康に過ごせるよう祈願します。
・神道護摩神事(しんとうごま)並びに祇園祭(ぎおんさい) 7月20日 午後4時、午後5時半 祭典
神道護摩神事は、護摩木をお焚き上げする神事で、皆様の無病息災をご祈念いたします。
祇園祭はこちらも無病息災、厄除の神様、素戔嗚尊(すさのおのみこと)のお祭りです。祇園祭では6月の大祓式に引き続き、茅の輪くぐりの神事を行います。
上記日程にて祭典を執り行いますので、皆様も是非お参り下さい。